「完全独習 統計学入門」 小島寛之 1
- 生のデータは現実そのままだが、それだけを眺めていても何もわからない
- データを縮約する方法にはグラフを作ることと、統計量を求めることの2種類がある
- 度数分布表はデータを5〜8程度のグループにわけること。度数分布表によってデータの集中箇所や対称性などのデータの特性が見抜ける。。
- ヒストグラムとは度数分布表を棒グラフに直したものである。よりビジュアル的にデータの特徴をつかめる。
平均値の性質
- データは平均値の周辺に分布している
- 多く表れるデータの平均値への影響力は大きい
- ヒストグラムが左右対称である場合、その対称軸の通る・が平均値となる
- 標準偏差(S.D.)
- データたちの平均値からの離れ方を二乗平均したもの:
データの特殊性はS.D.を基準とする。平均からS.D.1個前後しか離れていないデータは月並みなデータといえる。平均からS.D.2個を上回って離れるデータは特殊なデータと言える。